とある科学の迎撃日記(パトブログ)

パトリオット(dj patriot)が気が向いた時に綴るブログです。

8月のハードコアな思い出。

長らく更新を怠っておりました、相変わらず音楽熱の尽きないパトリオットです。

今回は今月の思い出をザッと振り返ってみたいと思います!

5つのイベントに行ったのですが、どれも貴重なイベントだったのでどうしても記憶が新しいうちに記録しておきたくて。

今年の夏は本当に忘れられない夏になった.........。

 

 

THE DAY OF HARDCORE 2023

 

月の頭の土曜はコチラ。久々のTDOH!

このイベントは2020年のCIRCUS Tokyoでの開催以降行われておらず、3年振りのアツいハードコアイベントとなった。当時はコロナ禍真っ只中で出演者も参加者も少なく、確か3000円のエントランス料金を取っていた記憶。(TDOHは基本入場無料)

今回の会場は歌舞伎町にあるEDENという箱で、エントランス料金が500円で、人数は定員60名という小規模での開催となった。キャパ的にそんなにギュウギュウではなかったので快適だったかな。

今回の出演者はまんまFucking Hardcore Tokyoに曲を提供していた面子で、当初はテクノウチさんも出る予定だったんだが、体調不良の為か辞退されてしまった様子。

EDENは居酒屋などが入居しているビルの屋上(11F)にあり、なんと歌舞伎町の入り口にまで爆音が鳴り響いていた模様(笑)。いや〜、自分も漏れてる音を歌舞伎町の入り口付近から確認してみたかったな...........。

イベントの最後に箱の店長のnadecoさんから挨拶があったんだが、彼も元々SharpnelさんやM-Projectさんなどのハードコアクリエイターにバチバチに影響を受けていたハーコーヘッズの1人であったとのこと。そんな彼が遂に自分がオーナーである箱を持ち、そこで年に1度のハードコアの祭典を開けたのは本当に感慨深いよなあ.......。nadecoさんも本当に嬉しそうだった。

 

来年は再びCIRCUS Tokyoで開催して欲しいものだが、またコロナが流行り出してきてるから難しいのかなあ.......。一体いつまで続くねん!マジで。

 

 

Gemeinschaft of Hardcore 2023

~The Alternative Hardcore~

 

これは俺が出演したイベント。遂に現場でDJできましたよ!初舞台!

会場はまたEDENさん。先週のTDOHが下見っぽい役割も果たせてたかも?

 

このイベントは200BPM以上のハードコアをテーマにしたモノで、事前にDMで主催のMatsui.Kさんに「イベントのコンセプト的に、オタクネタをサンプリングしたハードコアは控えた方が良いですよね?」と確認したところ、「元々Gemeinschaft of Hardcoreは海外思考のレーベルなのでそういったモノは控えて欲しいところですが、ウケ狙いとして数曲流す程度であれば逆に盛り上がって良いかも知れません。そのあたりがよく分かっていないのでお任せしますってのが本音ですね」と返ってきたので、今回は真面目なガチガチのGABBAやUK HARDCORE(インダストリアル)、フレンチコアなどでセットを固めた。なのでオタクネタの曲はほぼ流さなかった。

 

開始時間の30分前に会場入りしたんだが、演者の皆さんと挨拶を交わしたり(既に知り合っている人も数名いた)、機材のセッティングを手伝ったり、音出しを数分したりしている内にあっという間に本番が来てしまった。30分って短いね.......。

開始早々来てくださったお客さんもおり、思ったより人が多くて嬉しくなった。外国人のお客さんもいた。

 

んでいよいよ俺の番が。フライヤーを見れば分かる通り俺は4番手で、「ちゃんとまっそさん(俺の前の人)と交代できるかな?」と不安だったんだが、まっそさんに色々聞いたりしてなんとか俺の番がスタート。DJブースにスピーカーが無かったのが幸いしたか、声が聞き取り易くコミュニケーションがちゃんと取れて良かった。

以前浅草のStellaという箱のSTAR☆WEDNESDAYという、応募すれば誰でも出演できるイベントで練習がてら出演させていただいたのだが、その時はとにかく不安で交代する回数を減らそうと一番最初の枠に応募しており、プレイ中も緊張で足がガクガク震えていたのだが、その時の経験が有ってか今回はそこまで緊張しなかったね。

すんなり曲同士を繋ぐことができたし、お客さんを盛り上げるような自分なりのパフォーマンスも披露することができた。

最初は曲の変わり目で歓声が上がっていたりとそこそこ盛り上がっていたが、徐々に静かになってしまい、後半は「皆飽きちゃったのかな?」ってくらい踊っている人が減ってしまったので、自己評価としては微妙なところかな〜。他の演者さんの時は俺よりずっと盛り上がったいたので、明らかに俺の実力不足かと。まあ初出演なんで仕方ないところもあるとは思うが。

やっぱり30分で10曲じゃ少なかったかな........?今回は手こずらないようになるべく曲数を少なくしてみたんだが、やっぱり逆効果だったかも。

それから音量調節が上手く行かなかった!事前に何度もスタジオ借りて音量調節に重点を置いて練習したのになあ.........。(平日の夜とかも借りた)

後で演者の〆さんから聞いたんだが、「自分は先ず準備している曲のEQを全て左に切り、少しずつ上げていくような感じで音量調節してます」と言っており、「音量調節ってTRIMだけじゃダメなの!?EQは基本12時の位置かと思ってた........」と悶絶。

 

個人的にうらむんさんの回がめちゃくちゃ盛り上がっており、やっぱ彼スゲェな〜って思った。

彼のDJは俺も共演したドスコアVol.6というオンラインイベントで既に観ており、その時から「ヤバすぎる......!」と思っていた。生で彼の狂気を観れて本当に良かった!オタクネタの曲も沢山流していたので「俺もそうすれば良かった..........」と後悔。

しかしDJのプレイからdig力が垣間見えるって相当だと思うんだよね。彼のdig力は半端なモノではないと強く感じる。

DJのスキルも勿論そうだが、やっぱり常にdigって行かないといけないよなあ。

 

 

そんな感じで、色々と勉強になりました。

いつかはフロアを見つつ選曲を変えて行くようなスタイルを目指したいです。

 

 

BLUENOAH

このイベントはもう本当に何から何まで特別なこと尽くしだった!!

本当に一生の思い出になりそうです.........。

船上のJ-COREのパーティーという前代未聞の非常にユニークなイベントだった訳だが、チケットが取れて本当に良かったですね。6500円払った甲斐があったよ。(尚チケットは販売から1時間程で売り切れた模様)

 

出演者はJ-CORE界のレジェンド達。本当に錚々たるメンツで、多分このような催しは今後暫くは無いんじゃないかなと。

何より遂に生deswideが観れるかと思うと..........!!!

 

船は結構揺れており、最初は違和感があって踊りにくかったんだがすぐに慣れた。キャパは船内が60人くらい、上のスペースが30人くらい?

船の上のスペースで休憩したりもできた。

 

これが俺が船の上から撮影した景色。

2枚目と3枚目は夜間帯で、ブレてしまっているが夜景が非常に綺麗。

 

 

出演者の皆さんは全員本当にベストアクトで、特にトラブルもなく無事に終えることができて、正に初の試みにして大成功だったと個人的に思う。

運営の仕方も本当に大変だろうなあ。主催のOrinさんの熱量が凄い。

 

船でレジェンド達が一堂に会する夢のようなパーティー

過去に別のイベントで観てきた人達ばかりだけど、それでも今回は参加した価値が大いにあった。

また5年後くらいにこういう突拍子もないパーティーが開催されることを祈っております!

後、イアンさんや蓮さん、たもらーむさんに挨拶できて良かった。

踊りつつ交流もキチンとこなせて満足。

 

 

BLUENOAH AFTER

続いてこちらは幡ヶ谷のForestlimitで行われた、J-CORE船のアフターパーティー

最初「これ体力持たないんじゃないか......?」と思い、行くか行かないかギリギリまで悩んだんだが、結局直行。

J-CORE船が終わってから会場の近くの飲食店で夕飯を食べ、そこから新宿駅のネカフェで仮眠を摂ろうと計画していたのだが、興奮の余り一睡もできないまま会場へ。

途中で、船でお金を持ち合わせていなかったせいで買えなかったTシャツを買う為にお金をコンビニで下ろしたりしていた。

 

C-TYPEさんのセットは船とは全然違う感じで、深夜にも関わらず船の時より爆踊りしてた(笑)。やっぱりインダストリアルなUK HARDCOREは最高ですな。

SHITTY HUNTER2のプレイは初めて観たんだけど、2人組が専用のコントローラーを乱雑に扱いつつ喧嘩をするという謎なスタイルで少し困惑したんだが、曲はいかにもゲトーテックって感じでノれたので良かった。

そして同じく初見のtomodachi100だが................なんだアレは....................。若い女性3人のユニットっぽかったんだが、その可愛らしいルックスとは裏腹に、音が常にノイジーで激しい!!!ギャップがとにかく凄くて大興奮(笑)。またどこかで観たいです。

そして最後はSharpnelさん。彼も船の時とは全然違うスタイルで、全体的にゆったりとした感じだった。しかし今月に入ってからSharpnelさんを3回も観たのか、俺は。

 

そんな感じで結局最後までイベントにいました!いや〜めちゃくちゃ楽しかった!

終わっても疲労感がそこまで無かったのは何故なんだ..........俺、元気すぎるだろ..........昨日の14時から今朝の5時まで爆踊りしててよく体が持ったな(笑)

まあアラサーなんだしそろそろ程々にしとかんとな〜。

 

余韻に浸りつつ帰ろうとしていたら、駅のホームで電車待ちのC-TYPEさんと遭遇。

プレイの感想も伝えられたし、色々と話せて本当に良かった!

 

とにかく2日連続で忘れられない思い出になった。

 

 

最後は8/26に開催された、いえブでお世話になっている邪神さん主催のOOOTO。

このイベントのチケットを買った時点ではJ-CORE船の情報は出ておらず、deswide目当てで行くことを決意したのだが、deswideのプレイは船の時より最高なセットだったのでこっちも来て良かった!

実はOOOTO前日にスマホのチケットを表示する為のパスワードを忘れてしまい、焦っていたのだが邪神さんに連絡してなんの問題もなく入れた。チケットを購入した時の氏名と俺が提示した身分証明書の氏名をキャッシャーさんが照合して入れてくれた。

今回は人との交流がメインになっていて、deswideとpaul以外の演者さんはあまり観てなかったな〜。

deswideに挨拶したいな〜と思い彼にDMを送った直後にTwitter(今はXだっけ)で相互フォローになっているsuleimanさんから「僕も今会場にいるので挨拶したいです」とDMが来て、うおおマジか!となってラウンジで合流。

suleimanさんからは俺のナードコアMIXを褒めていただき、「いつか日本國民のCD譲って下さい!」と言われた。彼もナードコアが大好きな模様。

まあその内手放すかな〜。CD。

 

pencilさんの出番が終わった辺りでdeswideと遂にご対面!

 互いに"Nice to meet you!!"から始まり、音楽のこととかアニメのこととかを語った。

彼が日本語中心で話してくれた為なんとかコミュニケーションを取れたのだが、俺の方がほぼ英語が喋れず情けない気持ちに..........。

"Sorry my poor english"すらスッと出てこず、唯一、曲のBPMの話をしている最中に「so fast!」とだけ即座に喋れた。いやいや中学生以下かよ俺の語学力は!

まあ勉強してるだけじゃなく、実際に外国人と英語でコミュニケーションしていかないと身に付かないんだろうな、こればかりは。

 

その後は邪神さんにいえブで3年間お世話になったってこととかを伝えたり、顔馴染みの〆さんと喋ったりするなど。

 

ラストのpaulは泥酔していたせいかまともにプレイできておらず..............。

でもその割にはめちゃくちゃ会場がアツくなっていてなんかおかしかった(笑)

選曲は良かったしな。

 

 

 

 

とまあこんな感じでザックリと夏の思い出を振り返ってみました。

自分はもうアラサーなので、若い内に沢山のパーティーに足を運び、今の内にエンジョイしておきたいなあ、という気持ち。

 

 

 

 

後、最後にアレなんだがちょっとだけ愚痴。

今年の4/30に開催されたdigitalofflineの件。

実は1月の時点で主催の電波さんが「4月にやるデジオフの出演者を募集します」的なことをツイートしていたので、俺がDMで「出演したいです」、という旨のメッセージを送ったら「ありがとうございます!3月に名古屋でやった後、4月に東京でやるので東京の回にお呼びしてもよろしいでしょうか…?楽しみです!」と返って来たので舞い上がっていたのだが、イベントの丁度1ヶ月前にデジオフのフライヤーが出ており、そこに俺の名前は無かった。

その時、泣きそうになってしまった。

え..........どういうこと?何の連絡もなかったけど..............と困惑して、思わずその日の夜に「今回呼んでいただけなかった理由についてお伺いしても宜しいでしょうか………?」とDMを送ったら、「ごめんなさい、特段理由があって呼ばなかったとかではないです。いつか呼ばせて下さい!」との返事が。

いやなんだよそれ............。

 

多分、digitalofflineが1周年だということもあって出演者を厳選したかったのだとは思う。メンバーを厳選した結果、俺が出るのは相応しくないと判断したんだと思う。それは別に良い。

ただ、フライヤー出す前に一言連絡して欲しかったかな............。

「ごめんなさい、今回は見送らせていただきます」って事前に言われてれば俺はすんなり引くよ。

 

で、電波さんは6月に仙台でdigitalofflineをスガハルさんらと共催しようとしていたんだが、色々と見解の相違があって仲違いしてしまい、結局それは実現しなかった。

俺は今年の2月辺りにスガハルさんが荒れているのを察知して、Twitterのスペースで「何かあったんですか?」と聞いて電波さんと揉めたこととかを聞いたんだが、その時に俺も「実は僕も電波さんとこういうことが有って〜」と愚痴った。んで傷の舐め合いっぽいことをその日は夜スペースでしていたんだが.............

後日、色々あってスガハルさんは激昂してしまい、再び電波さんとdiscordでテキストチャットで話していたらしく、そのやり取りのスクショの一部を電波さんが、俺が呼ばれる筈だった4月のdigitalofflineの直前で公開したことによりTwitter上でこの界隈が大荒れしてしまった。

そのスクショにはスガハルさんの「ブッキングしたDJに何の連絡もせずフライヤーを告知して〜」という、俺のことを指した、電波さんに対する悪口っぽい文章も載っていた。

で、電波さんはその騒動の時、こう言っていた。↓

 

スガハルさんに敵意を見せつつも、唯一俺にだけは本当に謝りたいと。

その時俺はスガハルさんとスペース上で電波さんの悪口みたいなことを言っていたことを申し訳なく思っていたのだが.................

 

4/30のdigitaloffline当日、会場の前で俺と電波さんが鉢合わせた時、彼は謝って来なかった。

なんか普通に「お疲れっす!」「そう言えばパトリオットさんのことM3で見ましたよ〜」とか言ってきた。(この日はM3の開催日でもあった)

 

いやいやいや、本当に謝りたいんじゃなかったのかよ...........

と、俺は電波さんから誠意を感じることができなかった。

 

彼の主催するイベントは本当にどれも素晴らしく、きっとこんな扱いを受けたにも関わらず俺は彼のイベントにこれからも足を運ぶのだろうけど、彼とはちょっと距離を取りたいかな〜って思ってしまった。

多分イベントにこれから呼ばれることもないだろう。

 

その点、俺の初舞台となった8/12のGoHの主催さんはTwitterでこう言っていた。

 

全く俺と同意見だったので思わずいいねを押してしまった。実際、俺のこともちゃんと呼んでくれたしな。

俺が出演したGoHは元々Twitterで公募の募集をかけており、俺の出演が決まった時に丁度digitalofflineに出演できなくてショックを受けていた最中だったので「また裏切られたりしないよね........?」とぶっちゃけ不安に思っていた。

だから俺はこのツイートを見た時に安心したね。俺はこういう人に付いて行きたいとつくづく思った。