とある科学の迎撃日記(パトブログ)

パトリオット(dj patriot)が気が向いた時に綴るブログです。

DIGITAL OFFLINEに出演させていただきました。

はい、今回は2日ぶりの更新となります。

M3の翌日に自分が出演するイベントが控えていた為、最初からM3用の記事とイベント用の記事を書くつもりでいたのだ。

本当は今週の火曜と水曜に連続で更新するつもりだったのだが、連日の疲労が溜まっていたり、食後に強烈な睡魔に襲われるなどしてすぐに寝てしまい、結局遅れてしまった。。。

 

そんな訳で、なんとあのDIGITAL OFFLINEに出演させていただきました!

フライヤーはこちら↓

 

 

今回はなんと2年前の初回と同日の開催。奇跡だね。

尚当日のタイムテーブルはこちら↓

 

 

 

元々俺は初回からDIGITAL OFFLINEにずっと遊びに行っていたので(流石に全ての回には行けていないが)、今回こうして出演できて本当に嬉しく思う。ずっと憧れていたからね。

去年の4月の1周年記念の時は、俺が出演できるつもりでいたのにどういう訳か呼ばれなかったので不信感を抱いてしまっていたが、今回「前回は本当に申し訳なかったです!今回は出演是非お願いします!」とDMできちんと謝ってくれた&お願いされた為、「うおお、遂に出れるのか.........!!」と2月の時点で舞い上がっていた。

 

元々俺はこの日に備えて常に200BPMのJ-CORE&ナードコアセットを組んでいたのだが、タイムテーブルがグループのDMで出た時「あ、俺はサブフロアで2番目に出るのか。じゃあテンポが遅い方が良いかな........?」などと考え、結局200BPMのセットと、140で始まって160で終わるセットの2つを練ってイベントに臨んだのだった。最初の人がどんな感じの曲をかけるのかは全く分からないので、両方用意していった方が良いんじゃないかなということで。

因みに事前に、俺の次の番のC-MEGA(〆)さんとリアルでちょっとした打ち合わせをしていた。4/6に早稲田の茶箱で開催されたMTC-00というイベントに丁度来ていたのだった。イベントの最中に「いや〜確か去年のGoHのイベントでも丁度僕の前にパトリオットさんが出てましたよね。何か運命的なものを感じました!」と言っていたが、それは俺も同感だった(笑)

イベントの帰りに俺が「それで、次回のデジオフなんですけどどういうセットで行きます?僕は一応2パターン用意してるんですけど、〆さんはテンポどのくらいでスタートしますか?」と相談を持ちかけ、「自分は180BPMからスタートしますね。Orbcore中心にかける予定です」と言っていたので、ああじゃあ160BPMで終わる方のセットでも問題は無さそうだな、と思い、200BPMの方はやらないかな?なんてその時は考えていた。

でも何があるか分からない為、俺はその日まで両方のセットの練習を行なっていた。スタジオを何度も借りて練習に励んでいた。時には3時間ぶっ通しで借りることもあったね。

 

そんな感じで練習を積み重ね、迎えたDIGITAL OFFLINE当日。

俺は職業柄祝日でも仕事があるので、その日は丸1日有休を取った。

その日は午前中に家で両方のセットを軽くおさらいしてから行った。

電車が遅れるなどのアクシデントもあったが、なんとか箱には約束の14時頃着き(5分くらい遅れてしまったが)、既にその場にいた皆さんに挨拶。丁度〆さんもいた。

音出しの時間は限られていた為、200BPMの方を軽く繋いだり音や機材の挙動などをチェックしたりしていた。10分くらい音出ししていたが、その後更に時間が余った為、ついでに先日リリースした新曲"From The Heart"の音鳴りもチェックしていたのだが、意外と箱鳴りが良く、Aフロアの出演者のRealGalさんから「この曲めっちゃ良いですね!え、オリジナル曲なんですか!?」と褒められたので嬉しかったね。

 

そんな感じで迎えた本番。メインフロアのLIVEの人達がリハーサルに手間取ってしまっていた為か、30分押してスタート。

サブフロアトップバッターのYoshihisa Oguraさんが割と遅めの曲をかけていた為、俺は140〜160BPMの方のセットで挑むことを決めた。

そして遂に俺の出番が.............!

最初は皆ゆったりと踊っており静かな感じだったが、中盤辺りから徐々に盛り上がりを見せていき、最後の締めで大盛り上がりを見せてくれたので、結果的に成功した!と感じた。

当日かけた曲リストはこちら↓

最初のネコ係はあずまんが大王のキャラソンの「心は少女でパラシュート」という曲の神アレンジで、最初にかけると言ったらやっぱりこれ!と思っていたのだが、皆知らないせいかあまり盛り上がらなくて若干不安だった。キャラソンじゃなくて主題歌だったらもっと盛り上がってたんだろうか。

最後に持ってきたFlagment '94はこれまた大昔のエロゲ「水夏」の主題歌で、とにかくブレイクビーツが激しい曲なのだが、これは先述の通りとても盛り上がった。

全体的に古めのナードコアをかけ倒したのだが、やっぱりこういうマイナーなジャンルでも根強いファンがいることに大きな喜びを隠せなかったね。

しかしこうして見るとTabemono氏の曲をかけ過ぎた(笑)なんせ荒々しいブレイクビーツが聴いてて気持ち良いし、最高にアガるからなあ...........。結果的にかけ過ぎたけど正解だったと思ってる。あのお客さんのリアクションからして。

あと、Denpa-Sampler氏との共演だったにも関わらず彼の曲を使ってしまったが、結局彼は該当の曲を自分のプレイの際に使っていなかったので安心している。

「フロアが別だし、彼の出演時間からしてこの曲を使うことはないだろう」という予想が的中したようで何より。

因みに〆さんとの打ち合わせの時にこのことも相談してみたが、「別に使っても良いんじゃないですか?」と言われたので決行した次第である。

 

 

実は結構ミスをしてしまったんだよな。1番手のOguraさんのセットを聞くまでずっとどっちのパターンで行こうか悩んでいたのだが、やっぱりリハーサルで当日やる方のパターンの練習をしておけばミスは最小限に抑えられたのかな............。

と言うか今回の「パターンを2つ用意して臨む」というパターンは推奨されるべきなんだろうか?やっぱり1つに絞って行くべきだったかな〜〜〜。

その辺、皆さんはどうしているんだろうか............。

もしOguraさんが初っ端から190BPMとかかけていたら俺は間違いなく200BPMのセットで挑んだんだよな。ここら辺マジで難しいな............。

 

出番が終わったら色んな人が褒めてくれたし、Twitterでも「この曲流れた!」「カマし過ぎてる!」的な反応があったし、とても嬉しかった。

フロアが沸いていない間でもそうやって各々のお客さんの中で何かしら心にくるものがあるのなら、それはとても嬉しいことだ。

 

しかし、スタジオなどで練習している最中はDJをしつつ自分も踊ったりしていたのだが、いざ本番となると緊張するし、機材を弄るのに夢中になっていたせいもあって動きが鈍くなってしまっていたのだが、こういうのって場数を踏んで行けば自然と体が動くもんなのかね?

 

 

今回は演者としても楽しかったし、他の演者さんを観るのもとても楽しかったし、正に一石二鳥な体験をできた。他の演者さんのアクトも最高だったね。

六本木CUBEには前回のDIGITAL OFFLINEの時も行ったが、今回は前回と違い2つのフロアを使用したので全体的にキャパがパンパンだった印象がある。

やっぱり演者の数が多いと自然とお客さんも増えるのかな。

 

サブフロア付近にドアがあって、そこを閉めるとメインフロアの音が遮断されてハッキリとサブフロアの音が聞こえるようになるのだが、ドアがめちゃくちゃ固かったので閉めづらく、最初はお客さんも困惑していたが、徐々に皆慣れていってスムーズに出入りしていくようになっていった。

中には、ドアがびくともしないので「メインフロアに移動できるのってここじゃないのか?」となって別の場所から移動しようとしていたお客さんもいたので、事前に説明しておくべきだったのかも知れないが、いかんせんクラブって音が大きいから説明しようにもし辛いんだよな。ドアに「ここから出入りして下さい。思い切りドアを引っ張らないと動きません。」的な張り紙でもしておけば良かったのかな?

一番良いのはドアを直すことのような気もするが。まあでも難しいんだろうな。

 

今回は今まで以上に色んな人と話せたのも良かった。一番嬉しかったのはMUZIK SERVANTさんと話せたことかな。「まさかAsuka Attackがかかるとは思ってませんでした!」と言ったら「知ってる人がいるとは思わなかった(笑)かけたいと思ったからかけたよ!」的なことを言っていたな。

 

今回気付いたのは、DJとは演者とお客さんのコミュニケーションによって成り立っているということ。

お客さんが沸いていればこっちも嬉しいし、動きが止まっていれば「違う雰囲気の曲で攻めてみるか」などと考えたりもするし、やはりお客さんのリアクションは重要だ。

なので俺もイベントに遊びに行く時は精一杯リアクションして楽しいということをDJさんに伝えようと思う。元々俺は感情が表に出にくいタイプの人間だが、コミュニケーションはやはり大切なので、出来る限りリアクションはしていくつもりです。

あと、勿論DJ本人も楽しそうにすることが重要だと思う。今回は俺の動きが鈍く、あまり楽しそうに見えなかったかも知れないが、今度また出演するようなことがあればその時は思い切りブチかますぜ。

 

ブッキングが決まった当初は「できればメインフロアでやりたかった.................」的な想いもぶっちゃけあった。今までの経験則からしてバーカン付近だとお客さんがドリンクを頼んだり、人と喋るのがメインでDJのプレイはあまり注目されないと思っていたからだ。

しかし、今回サブフロアでやってみて、沢山のお客さんがDJに集中してくれていたし、小規模とは言え"フロアの爆発"も起きたので、ああこういうこともあるんだなあ、と染み染み感じた。

俺はまだあまり場数を踏んでいないので、いきなりメインフロアでやっていたらもしかしたら滑っていたかも知れないし、先ずはあのくらいの規模感でやらせてもらって逆に良かったのかも知れない。

 

 

 

今回を機に僕のことを知って下さった方で尚且つオーガナイザーなどをしている方がいらしたら、是非イベントへのブッキングなどお待ちしております!

ナード系のジャンルが得意です。主にJ-COREやナードコア、ロリコアなどですね。

あとはGABBAやブレイクコア、UKインダストリアルハードコアなどもやっています。

もし良かったら気軽にTwitterのDMで声をかけて下さると嬉しいです!

 

宜しくお願いします。